免疫のしくみ

おはようございます。

京都市山科区椥辻（なぎつじ）の接骨院　

院長せがわです。

免疫という言葉をよく耳にする様になりましたね。

免疫とは外敵の侵入から自分を守ること。

そのためには２つのステップが必要です。

最初のステップは自己と非自己を区別すること、そして次のステップは非自己と認識したものを排除することです。

自己とは自身の細胞や組織、非自己は自己以外の全てを指します。

非自己には細菌、ウイルス、毒物、化学物質、他人の組織など自身の正常組織意外は全て非自己で、非自己と認識されるものを抗原と言います。

一方、抗体と言うものがあり、抗原と結合することにより相手をやっつける作用を持っています。

ただ抗体は特定の抗原とだけ結合し無毒化する作用なので、異なる抗原には結合しません。

例えばインフルエンザウイルスに対する抗体はインフルエンザウイルス（抗原）にだけ結合しエイズウイルスには結合しません。

いわば、鍵と鍵穴の関係なので、結合しないとやっつけられないと言うことです。

こう言った免疫のしくみを考慮した上でワクチン開発がされています。

ご参考まで

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