膝に水が溜まった場合の対処法

おはようございます。

京都市山科区椥辻（なぎつじ）にある接骨院　

院長せがわです。

膝に水が溜まるのは「滑膜」に問題が起きているからです。

簡単に言うと滑膜とは、関節内にある膜で関節液を生成、古くなった関節液を回収する働きがあります。

膝関節に何らかの異常が発生すると滑膜が反応し過剰に関節液が生成され回収も追いつかなくなります。

結果、膝に水（関節液）が溜まった状態になります。

病院では水を抜くといった対処法があります。

でっ良く聞くのが「水を抜くと癖になる」

ですが、そんなことはありません。

ただ、滑膜が反応している原因を取り除かないと、また過剰に関節液が生成、回収不備になるので再度溜まってしまいます。

それが、水を抜くと癖になると言われる由来かもしれませんね。

私がおすすめする対処法は、

１、膝裏をしっかり伸ばす。

２、膝に蒸しタオルを当てる。

まず階段など段差を利用して膝裏をしっかり伸ばしてください。

次にタオルを濡らして適度に絞ってレンジでチン、それを冷めるまで膝に当ててください。

以前は冷やすようにお伝えしてましたが蒸しタオルで温める方が効果が期待できます。

ご参考まで。

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